Google Meetのホーム画面に会議室と開催場所を表示
Google Meetのホーム画面で、今後の会議カードに会議室と開催場所が表示されるようになりました。勤務地の建物の会議室を優先表示する仕組みやGoogleマップでの経路案内、表示タイミングと対象を解説します。
出社した日に限って、会議室がどこにあるか分からずフロアを歩き回る。複数の建物や拠点がある組織なら、カレンダーに並んだ会議室のうち自分の建物の部屋がどれか、毎回確かめる手間もあります。
Google Meetのホーム画面で、今後の会議のカードに会議室と開催場所が表示されるようになりました。2026年9月16日のGoogle公式発表で案内された機能です。
Meetホーム画面の会議カードに何が表示される?
ウェブ版Google Meetのホーム画面(meet.google.com)で、今後の会議を示すカードに会議室と開催場所の情報が出るようになります。2026年7月に刷新されたMeetホーム画面への追加機能で、刷新の内容は週次まとめ記事で扱っています。
カードには、会議で使う会議室の名前と、会議の開催場所が表示されます。複数の場所が設定された会議では、代表の場所に加えて残りを一覧するボタンが付きます。
自分の建物の会議室が先頭に表示される
会議に複数の建物やキャンパスの会議室が設定されている場合、Google MeetはGoogleカレンダーに設定した勤務場所と会議室のメタデータを照合し、利用者の建物にある会議室を先頭に表示します。
先頭に並ぶのは、勤務場所として登録した建物の会議室です。勤務場所を設定していなくても会議室が優先表示されるとは、公式発表には書かれていません。
会議室や場所を開くと案内リンク・Googleマップにつながる
会議室をクリックまたはタップすると、管理者が設定している場合に建物内の案内やキャンパスマップへのリンクが開きます。自社で案内リンクを登録していなければ、このリンクは出ません。
住所が指定された場所では、クリックするとGoogleマップが開き、経路案内を利用できます。取引先のオフィスへの訪問のように、社外の場所で開く会議が該当します。
詳細が常時表示されるのは開催中と開始直前だけ
会議室と場所の詳細は、開催中の会議と開始10分以内の会議のカードで常時表示され、それ以降の会議ではホバーしたときに表示されます。
すべての会議カードに常に出るわけではありません。開始まで時間のある会議では、カードにポインタを重ねると詳細が出ます。複数の場所がある会議では、オーバーフローボタンから一覧を開けます。
管理者の確認点
この機能に管理コンソールの設定はなく、会議室の情報は管理コンソールの「ディレクトリ > 建物とリソース」の設定から自動的に反映されます。英語の管理コンソールではDirectory > Buildings and resourcesに相当します。
機能の有効化・無効化を切り替える設定項目はありません。会議室名や建物の情報が最新かどうか、建物とリソースの登録内容を見直すところから始めてください。建物内案内やキャンパスマップのリンクも、管理者側で設定されている場合にだけ表示されます。
利用者の確認点
利用者向けの設定もありません。ただし、自分の建物の会議室を先頭に表示する仕組みは、Googleカレンダーの勤務場所の設定が前提です。出社する拠点が決まっている人は、勤務場所を登録しておくと優先表示を受けられます。
設定方法はGoogleカレンダーのヘルプ「Set your working location」で案内されています。
ホーム画面の使い方全体は、Google Meetヘルプの「Use the Google Meet homepage」が最新の案内です。
対象とロールアウト
対象は、すべてのGoogle Workspaceのお客様とWorkspace Individualの契約者です。無償の個人アカウントは対象に含まれていません。
ロールアウトは段階的展開です。
- Rapid Releaseドメイン: 2026年9月14日開始
- Scheduled Releaseドメイン: 2026年9月28日開始予定
どちらも機能が表示されるまで最大15日かかります。公式発表日は2026年9月16日で、展開開始日とは別の日付です。
2026年9月18日時点では、Scheduled Releaseの展開は始まっていません。Scheduled Releaseの組織では、9月28日以降も表示まで最大15日の期間があります。Rapid Releaseでも展開の途中では、組織によって表示の有無が異なります。表示されなくても、設定漏れとは限りません。
中小企業での使いどころ
出社とリモートが混在する組織では、出社した日に会議室まで迷わず移動できます。久しぶりの出社で会議室の場所を忘れていても、ホーム画面のカードからたどれます。
複数拠点で全員集会を開く場合は、自分の建物の会議室が先頭に出るため、拠点ごとの参加者がカレンダーの一覧を読み解く手間が減ります。この優先表示は勤務場所の設定が前提なので、社内への案内とセットで進めるのが現実的です。
取引先へ訪問する会議では、カードの場所からGoogleマップを開き、そのまま経路を調べられます。
まとめ
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Google Meetのホーム画面の会議カードに、会議室と開催場所が表示される
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勤務場所と会議室のメタデータを照合し、自分の建物の会議室が先頭に並ぶ
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会議室を開くと建物内案内・キャンパスマップ(管理者設定時)、住所指定の場所ではGoogleマップが開く
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常時表示は開催中と開始10分以内のカードのみで、それ以降はホバー時の表示
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管理者・利用者ともに機能の設定項目はなく、建物リソースと勤務場所の登録が前提になる
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Rapid Releaseは2026年9月14日開始、Scheduled Releaseは2026年9月28日開始予定。表示まで最大15日
同じ週次まとめで扱ったMeetの変更として、Meetのメモ・文字起こし・録画のDrive自動整理もあわせて確認しておくと、会議まわりの変化をまとめて把握できます。
参考リンク
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Google Workspace 管理者ヘルプ: Manage buildings, features, and resources
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Google Workspace Updates: A centralized hub for meeting resources on the new Google Meet homepage(2026年7月のMeetホーム画面刷新)
本記事はKz classによる解説であり、Google公式の見解ではありません。