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Google Chatに「Discoverable(発見可能)」スペースが登場

Google Workspaceアップデート3分で読めます

Google Chatのスペースに、招待制と公開の中間にあたる新しいアクセスタイプ「Discoverable」が追加されました。一覧には表示されつつ、参加承認まで会話は非公開です。

何が変わったか

Google Chatのスペースに、新しいアクセスタイプ 「Discoverable(発見可能)」 が加わりました。

これまでGoogle Chatのスペースには、大きく分けて2種類のアクセス設定がありました。

  • 招待制(制限付き・private) — 招待された人だけが参加でき、スペースの存在や中身は外から見えない
  • 公開(open) — 組織内の誰でも自由に参加できる

今回追加された Discoverable は、この2つの中間にあたる第3の選択肢です。スペースは組織内のスペース一覧(browse)に表示されて 見つけてもらえる 一方で、会話履歴やメッセージは オーナー・マネージャーが参加リクエストを承認するまで非公開 に保たれます。

「存在は知ってもらいたいけれど、中身は参加を認めた人にだけ見せたい」という、発見されやすさとプライバシーを両立させた設定です。

誰に影響するか

対象は すべてのGoogle Workspace顧客 です。特定のエディションに限定された機能ではありません。

特に向いているのは、従業員リソースグループ(ERG)・社内委員会・プロジェクトチーム など、組織内で存在を知ってもらいつつ、参加や会話の公開はコントロールしたいスペースを運営する組織リーダーやコミュニティマネージャーです。

管理者の対応

この機能に管理者向けの設定(admin control)はありません。 管理コンソールでの有効化やポリシー設定は不要です。

設定の変更は、各スペースの オーナーまたはマネージャー が行います。既存スペースの設定画面からアクセスレベルを「Discoverable」に変更できます。具体的な手順は、Google公式ヘルプセンターの「スペースのアクセスレベルを変更する」ガイドで確認できます。

使い方の注意点

利用にあたっては、現時点での制約をおさえておくと安心です。

  • アクセスタイプの設定は 現時点ではスペースの設定画面でのみ 利用できます。スペースの 作成フロー にこの選択肢が加わるのは今後の対応予定です。

  • API・モバイルアプリへの対応は、今後1か月以内に追従予定 とされています。発表時点ではまず設定画面から使える形での提供です。

  • 詳細設定(Advanced settings)では、Discoverableスペースへのアクセスに 複数のユーザーグループを組み合わせる ことも可能です。

提供スケジュール

提供開始は 2026年6月15日 です。Rapid ReleaseとScheduled Releaseの両ドメインで段階的に展開され、機能が表示されるまで 最大15日 かかる場合があります。

まとめ

Google Chatに、招待制と公開の中間にあたる「Discoverable」スペースが追加されました。存在は組織内に見えつつ、会話は参加承認まで非公開に保たれます。

管理者設定は不要で、各スペースのオーナー・マネージャーが設定を切り替えます。API・モバイルアプリへの対応は今後追従予定なので、まずは設定画面での利用から始まります。

社内コミュニティやプロジェクトチームの運営で、発見されやすさとプライバシーを両立させたい場合に活用できる機能です。

参考リンク:

出典: Google Workspace Updates 公式発表


本記事はKz classによる解説であり、Google公式の見解ではありません。

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