Google Meetの絵文字リアクション、種類が増えました
Google Meetで使える絵文字リアクションが大幅に拡張。限定的な絵文字セットから完全な絵文字ライブラリに対応し、会議中のコミュニケーションがより豊かになります。
絵文字リアクションが拡張された
Google Meetの会議中リアクションで、完全な絵文字ライブラリが使えるようになりました。
これまでは限られた絵文字セットしか使えなかったんですが、「燃えるハート」とか「パーティーフェイス」とか、より豊富な表現ができるようになります。
発言中に「いいね!」って伝えたいけど、音声オンにするほどでもない。そんなときにリアクションを送れるのは便利ですよね。選べる絵文字が増えて、より細かいニュアンスを伝えられるようになります。
どう変わるのか
これまで
限定的な絵文字セット(いくつかの基本的なリアクション)のみ利用可能。
これから
完全な絵文字ライブラリから選択可能。表現の幅が格段に広がります。
使い方
会議中に絵文字ピッカーを開いて、好きな絵文字を選ぶだけです。
会議のホストや共同ホストは、この機能をオフにすることもできます。「今日の会議は真剣な議論だから、リアクションは控えめに」という場合は、拡張絵文字をオフにして、基本的な絵文字バーだけを残すこともできます。
制限事項
いくつか注意点があります。
Meet Roomsハードウェア
会議室のハードウェアからは、拡張絵文字を送信できません。ただし、他の人が送った拡張絵文字は表示されます。個人デバイスからコンパニオンモードで参加すれば、拡張絵文字を送れます。
ライブストリーム視聴者
視聴者も送信はできませんが、受信・表示は可能です。
iOS
iOSデバイスでの拡張絵文字送信は後日対応予定。現時点では他の人が送った拡張絵文字の表示のみ対応しています。
カスタム絵文字
組織でカスタマイズした絵文字は現在サポートされていません。
管理者向け
デフォルトでオンになっています。ドメイン、OU、グループレベルで設定を変更可能です。
詳細はManage Meet settingsを参照してください。
ロールアウト
管理者コントロール: 2025年11月6日から段階的展開(最大15日)
エンドユーザー機能:
- Rapid Release: 2025年11月19日から段階的展開
- Scheduled Release: 2025年12月9日から完全展開
対象プラン
Business Standard / Plus、Enterprise Standard / Plus で利用可能です。
参考リンク: